20mm厚タイルとは
20mm厚みタイルはその名前の通り、厚みが20mmのタイルの総称です。
「20厚」、「2cm厚」などと呼ばれることもあります。
20mm厚タイルは、従来の10mm厚タイルに比べ強度が高く交通量の多い空間や、駐車場などの使用に適しております。
今回は20mm厚タイルで可能なNCレベリングシステム工法の施工方法について解説します。
これは目地からの雨水等の排水が可能で、テラスやエクステリアでの施工を容易にする工法となります。
20mm厚タイル専用施工法「NCレベリングシステム」の施工方法について紹介します。 置くだけで施工でき、雨水なども目地から排水することで外構部での施工を容易にする工法となります。
20mm厚みタイルはその名前の通り、厚みが20mmのタイルの総称です。
「20厚」、「2cm厚」などと呼ばれることもあります。
20mm厚タイルは、従来の10mm厚タイルに比べ強度が高く交通量の多い空間や、駐車場などの使用に適しております。
今回は20mm厚タイルで可能なNCレベリングシステム工法の施工方法について解説します。
これは目地からの雨水等の排水が可能で、テラスやエクステリアでの施工を容易にする工法となります。
NC レベリングシステムは、耐候性樹脂製のプラスチックで出来た、デッキ施工部材です。施工する際の高さ調整は製品本体を回すだけです。
また、勾配部においてはセルフレベリング部材 ”SLC001” もしくは”CR1”を使用することで、最大5%までの勾配を自動調整が可能です。
SLC001
システム上部をSLC001に取り換えることで5%までの勾配を自動調整します。
SLC001を使用した場合は10mm設置高が高くなります。
使用例BS60-01 / CR1
CR1を使用した場合は20mm設置が高くなります。
※セルフレベリング材を使用する場合、設置する面の仕上げ材の種類によっては、製品ベース部を設置面への、接着剤又はアンカーによる滑り止め固定が必要です。
今回の勾配はサッシュ側から庭に向かって2%です 。
端部用ディスク LD-01
LS-01の取付
CR-1をセットした様子
施工前 施工後
施工前施工後
●壁面への端部施工は、本体端部を鋸で切り落として、壁に擦り付けてからタイルを敷設してください。
●強風の吹く恐れのある使用場所では、タイルとレベリング材、レベリング材パーツを接着剤で固定設置してください。
●レベリングシステムを設置した高さから動かないようにする場合は、タップピングビスを使って、スライディングプレートと本体を ロックする事 が出来ます。
●製品の耐荷重について(製品1組あたり)
本体のスクリュー部を伸ばした状態と、締め切った状態での最大耐荷重は下記のとおりです。(製品センター部への垂直直接荷重ですので、設置場所や製品上部への設置部材の状況により異なります。)
名古屋セラミックスでは20mm厚タイルシリーズとして「トゥエンティ」シリーズ、そして2024年春新商品「オックスフォード」シリーズの2シリーズを展開しております。オックスフォードシリーズは通常の10mm厚に加え20mm厚も同デザインにてラインナップしたシリーズになっております。
どちらのシリーズも20mm厚はNCレベリングシステム対応です。